ブームの火付け役、ミリメシ本『世界のミリメシを実食する』『ミリメシおかわり!』
軍隊や自衛隊で支給される携帯保存食、通称「ミリメシ」(軍隊の「ミリタリー」と食事の「メシ」を掛け合わせた造語)がブームとなっています。その火付け役とも言えるのがマニア向けに出版された専門書『世界のミリメシを実食する』(ワールドプレス社・2006年2月出版)です。世界各国の軍隊の携帯食や炊事用品などを写真付きで紹介したものですが、予想を反して女性も含む幅広い層で話題となりました。ヒットの要因として、軍隊の「ミリタリー」と食事の「メシ」を掛け合わせた造語「ミリメシ」が、「イタメシ」「タイメシ」のように受け入れやすい雰囲気の言葉だったことや、ポップなレイアウトが、ミリタリーファンだけでなく一般読者層も食文化やグルメ本として楽しめたのではないでしょうか。続編として2007年2月に『続・ミリメシおかわり!』も刊行されてまたまたヒットとなりました。こちらは自衛隊の通常食の献立や調理設備などが詳しく取材されている他、各国の軍隊の食事事情なども紹介されていて、食文化の雑学としても楽しめる内容です。今年の3月には『ミリメシ食べたい No.1』が販売されました。今後もブームに乗って続編がどんどん刊行される気配です。
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セガのUFOキャッチャーでミリメシをゲット
軍隊や自衛隊のものである「ミリメシ」は、防衛省管轄で、本来民間にはまず流出することのないもののはずです。ところが、アミューズメント施設を手がけるセガのUFOキャッチャーの景品として自衛隊仕様のミリメシが登場。迷彩柄の箱に入ったミリメシは、品切れが続出するほどの人気ぶりで話題が広がりました。防衛省御用達メーカーと提携して作られたものだそうです。「保存食として、ぜひ手に入れたい」という主婦からの問い合わせもあったそうです。UFOキャッチャーの景品のミリメシは、全国のセガ系列のアミューズメント施設で提供されていますが、展開数1位は秋葉原だそうです。