調理師免許の資格取得のメリットは?
飲食店を営業するために、調理師免許を有した者が必ずしも必要というわけではありません。料理を提供するためには、食品衛生責任者の資格をもった者を置かなければなりません。それでは、調理師免許を取得するメリットは何なのか。「私は、フランス料理が専門です。」とか、「和食の板前です。」とは言っても、その仕事をするのに資格っていらないの?と、逆に思ってしまいますよね。誰もが認める料理人として位置づけてくれるのは、調理師免許を持っているという証。料理人のプロということに加えて、食品に対する知識や技術も備えた人という認識ができます。そして、資格取得をすることにより勤務先から資格手当がつくということがあります。飲食店も企業形態のところでは昇進するために有利だったり、役職手当がつくという大きなメリットがあります。料理を志す方なら、やっぱり調理師免許資格は取得するべきではないでしょうか?
調理師免許試験について
現在、東京・神奈川などの一部の都市部を除いてほとんどの都道府県では年一回の試験日の設定になっています。試験科目は、筆記のみで実技はありません。食文化概論、衛生法規、公衆衛生学、栄養学、食品学、食品衛生学、調理理論の七科目が実施されます。その中で、出題ウェイトが大きいのが調理理論です。全体の30%の出題率になります。計60題で、四肢択一解答方式、試験時間は120分です。7科目の合計点が6割以上の得点が合格ライン。1科目でも平均点以下の科目がある場合は、不合格になってしまいます。試験費用は、都道府県によって異なりますが、約6,000円前後です。